- 1.薄膜形成技術
- 2.1960 年代の真空蒸着装置
- 3.金属薄膜ミラーの応用と問題点
- 4.金属表面の反射スペクトル
- 5.金属反射の物理的起源
- 6.光学薄膜の発端は無反射膜
- 7.吸収のない物質で反射膜を作り出す誘電体多層膜
- 8.より高度な無反射膜の形成法
- 9.オーバーコート保護膜の必要性
- 10.自身が経験してきた蒸着技術
- 11.薄膜の微細構造、グレイン形成
- 12.共振周波数の測定から電子ビーム蒸着に異方性が観測された。
- 13.レーザー損傷検出
- 14.米国ロスアラモス研究所による体系的研究
- 15.KrF レーザー用高耐力誘電体多層膜の開発の歴史
- 16.光音響計測法の開発 発想のきっかけ
- 17.もっとも感度の良いアルファフォン計測
- 18.光音響信号を閉じ込める
- 19.電気回路や磁気回路はどうなっているのだろう
- 20.実際に用いた計測システム
- 21.単層膜の微小吸収計測
- 22.薄膜材料の吸収係数の相対比較
- 23.米国 LLNL のデータ比較
- 24.光音響法は基板の多光子吸収まで測定可能にした。
- 25.レーザー損傷検出は非常に容易
- 26.重要な発見、吸収係数と損傷強度の相関関係
- 27.フッ化物多層膜ミラー損傷しきい値の測定
- 28. 1 光子領域と 2 光子領域におけるレーザー損傷
- 29.フッ化物/フッ化物薄膜によって損傷強度は米国の 3倍18J/cm2に
- 30.フッ化物ペアの光学薄膜の開発に成功
- 31.レーザー損傷の前躯現象はあるのか?
- 32.光音響と光散乱の同時計測
- 33.高強度多重ショット照射による PAS 信号のばらつき
- 34.明確なアニーリング効果を確認した
- 35.これまでのまとめ
- 36.付録/光音響法が機械共振信号を検出する
- 37.超音波光学系を利用すればもっと感度が上がるのでは
- 38.やり損ねた研究 その2
- 39.役立つ関連情報
- 40.さらに光学薄膜の膜厚不均一が検出されました