コラム – 科学技術文明の変遷と我が国の国家戦略
目次

(中井貞雄先生ご提供)


いま原子力発電に対する我が国のスタンスが世界中の注目をあびています。人類の未来にとり核エネルギーがいかにあるべきかを真剣に考えるべきでしょう。現在の原子力発電システムのみが唯一の核エネルギー利用の方法ではありません。核分裂エネルギーの利用にしても、もっと多彩な手法があります。核分裂と全く異なる手法として核融合エネルギーがあります。水素の同位体である重水素や三重水素が融合してヘリウムになるときに放出されるエネルギーを利用するものです。クリーンで安全、資源瞳が豊富でかつ地球上で偏在しないエネルギー源です。半世紀にわたる研究の結果。その実現性が見えてきました。その中の一つであるレーザー核融合に関しては、レーザー技術の急速な進歩により「核融合点火・燃焼・エネルギー利得」の実証がここl~2年のうちに達成

されようとしています。これが実現された後は、レーザー核融合研究の重点は物理実験から高効率(>10%)、高繰返し(~10 Hz)レーザーによる動力炉技術開発へと移ってゆきます。その過程で開発されるであろう光学技術、パワーレー

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