【SBS-PCM を活用した波面分割型結合の位相安定度のまとめ】
 Kong さんの研究結果をまとめると、右図のようになる。波面分割型ビーム結合で、ランプ励起をした場合でも、ランプ励起とそれほど変わらない λ/26 程度のビーム間位相差が生じない。光学ミラーの精度が λ/10で評価されていることを見ると、これはランプ励起の大きな熱歪みを、位相共役光学系によってほぼ完璧に補償することに成功したとみることもできる。

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