ディスプレイ分野において、半導体レーザー光源を用いたレーザーディスプレイが脚光を浴びている。その理由としては、2つの理由が挙げられる。
1 つ目は、省エネルギー性である。環境調和型社会の実現において、省エネルギー性の追求は重要かつ不可欠な要素であり、半導体レーザーが持つ特性を活かせれば、低消費電力の製品が可能となる。
2 つ目は、小型軽量化である。ディスプレイは大画面化の方向だけでなく、小型分野においても新たな商品・サービスが考えられている。ユビキタス社会の実現にあたっては、「モバイル」から「ウエラブル(身につけられる)」へ更に進化すると見込まれており、装置の小型化が求められている。半導体レーザーは一般的に小さいサイズで作製することができるので、装置の小型化を実現することができる。
ここでは、半導体レーザーを用いたレーザーディスプレイについて、具体例を紹介しながら説明する。
レーザーディスプレイの種類
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。