【液晶 SLM によるフェムト秒パルス整形技術】
 液晶 SLM によるレーザー制御では光の分散素子、回折格子やプリズムと組み合わせて、波長毎に異なった位相シフトを与えて、パルス整形を行なう研究が成功例として存在する。この分野の代表は A. Weiner で、彼はベル研究所(Lucent)からデューク大学に移った研究者で、このような技術も光通信技術として開発された。確かにエネルギーの小さなフェムト秒パルスをプログラム制御していろいろなパルス列に整形したり、任意波形を作り出すことは大いに役立つ技術で、電気技術と同じように光を自由に制御できるようになる。

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