【SBS ミラーによるエキシマレーザーの短パルス化】
J. Alcock さんに関しては、もう一つ、印象的な論文がありました。それは私がエキシマレーザーの研究を始めていた 1984 年頃に読んだ論文です。ちょうど、上智大から電通大レーザー研に移って、電子ビーム励起エキシマレーザーの研究を開始していたときでした。当時、放電型エキシマレーザーに関しては、カナダの NRC の研究が進んでいて、彼らが関係したルモニクスという会社が世界にエキシマレーザーを提供していました。筆者は若い頃からなぜか Alcock さんに親切にしてもらい、国際会議でも一緒に食事をしながら教えてもらっていたので、少し研究ができるようになった 1984 年にカナダを訪問しました。オタワでルモニクス、NRC に Alcock, Taylor, Burnett を訪問し、その後、エドモントンで Offenberger の研究室で議論しました。そのときも最初に頼りにしたのは、Alcock さんでした。
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