【波面分割型 4 ビーム結合実験】
本当に目指すべき方向は波面分割型ビーム結合です。この実験は 2010 年に Appl. Phys. Lett.に発表されています。発振器からで多ビームは拡大光学系でビームを広げた後、図に見るような4ビーム開口を使って、4 つのビームに分割された後、X 軸、Y 軸毎に直角プリズムで分離され、
おのおのを増幅器、ファラデー回転子を経由して Confocal ミラーを付けた SBS セルに入射します。この中では Confocal ミラーで集光されたポイントで SBS ミラーが形成され、その位置をミラーに取り付けた PZT で制御するシステムです。システム的には単純で、原理的にはビーム数が増えても同様のシステムで拡大可能となります。PZT 制御のないビーム No.1 を参照ビームとして、個別の増幅チャンネルの位相ズレを計測することになります。参照ビームを拡大すれば、分割した 4 ビームとの干渉イメージを計測することもできます。
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