【コヒーレントマルチコアファイバーレーザー】
2000年頃、相次いでコヒーレントなマルチコアファイバーレーザーの論文が出るようになった。これは図のようなマルチコアファイバーレーザーでコア間のエバネッセント結合やタルボット結合によってコヒーレント結合したというものだった。
コア径5ミクロンの単一モードファイバーでは出力端のレーザー損傷が出力限界を決めてしまうので、高出力化のためには必然的にマルチコア出力が必要だったからである。実際、うまくいった例では図にあるように集光の中心ピークが高くなっているが、その回りに回折リングが広がることは避 けられない。
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