【アレイ化ファイバーレーザー】
ファイバレーザーアレイによるコヒーレント加算の研究は下図の実験から始まった。2本の光通信帯ファイバーレーザー(1484 nm励起、1556 nm出力)をカップラーで結合させた実験である。出力ポートの片側のファイバーの輪を歪ませて損失を調整すると、出力ポートを制御できる。そして、2ポート出力は互いにコヒーレントなので、右図のようにきれいな干渉縞が観測できた。このときは両者がバランスしたら2ビーム出力、どちらか一方が有利になったら、そちらに出力が高効率に集中するという解釈だった。
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