【KODAKの第2ハッブル用ミラー研磨】

  新しい技術との出会いは偶然で始まるこ1990年5月 CLEO@Anaheimに出席中、Benjamin Snavelyから連絡があり、出席中、Benjamin Snavelyから連絡があり、LLNLからKODAKの研究所に転職し、Federal System Divisionの研磨関係の副所長になったので、見学させてくれるという。CLEOの発表が終わっていたので、急遽、ロチェスターに飛んで、研磨工場を見学した。そこでは第2ハッブル望遠鏡のミラー研磨をしていた。

  そこで見たのは、大きくて薄い弓形光学基板を研磨している様子だった。この基板の粗い形状研磨は、大きな真空部屋の中で行なわれており、そこでは天井から吊されたイオンガンを斜めから表面に当てながら形状を整えるイオンビーム研磨が行なわれていた。イオンガンは人工衛星の姿勢制御用に開発されたイオンロケットと同じものでした。

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