クーロン相互作用Hcがスピン-軌道相互作用Hsoよりも大きい場合には、不完全殻に属するi番目の電子のスピン角運動量をsi、軌道角運動量をliとしたとき、その電子殻全体の合成スピン角運動量

… (1)

と合成軌道角運動量

… (2)

がよい量子数(運動の恒数)となる。これをLS結合という。このとき、不完全核に属する多電子系の状態はSおよびLの大きさS, Lによって指定されるLS多重項に分裂する。このとき、次のような条件を満たす状態が系の基底状態となる。

  • とりうるSの中で最大のS
  • 上の条件を満足する中で最大のL

これをフントの規則という。

無料ユーザー登録

続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
SNS(Facebook, Google+)アカウントが持っているお客様は、右のサイドバーですぐにログインできます。 あるいは、既に登録されている方はユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。
*メールアドレスの間違いが増えています。正しいメールアドレスでないとご登録が完了しないのでお気を付けください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目