レーザーの発振の仕方は大きく分けて連続発振(CW:Continuous Wave Operation)とパルス発振の2つがあり、それぞれCWレーザー、パルスレーザーとよぶ。連続発振はレーザーが連続的に発振し、パルス発振はレーザーが断続的に発振する。また、パルス発振は直接変調法、外部変調法、Qスイッチ法およびモード同期法(モードロック法)に分けることができる。それぞれの発振法で発生させることができるパルス幅を表1にまとめた。

表1:パルス発振法とそのパルス幅
発振法 パルス幅
直接変調法 〜ns、〜ps
外部変調法 〜ns、〜ps
Qスイッチ法 〜μs、〜ns
モード同期法 〜ps、〜fs

OptiVideo 配信【レーザー基礎】3.レーザーの発振特性 パルスレーザーより

直接変調法

LDの電流制御をON/OFFすることで、パルス光を発生させる。この方法では、パルスの波形を制御することができる。熱影響を極力抑えたい穴あけ加工や光通信に使用される。

直接変調法

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