光情報記録は100年間ほど「1回書込み,処理後何回でも再生できる」写真技術に独占されていた.1972年にレーザー方式ビテオディスク(のちにLDと称される)1)が発表されるや,この技術・用途は1977年発表のDAD(デジタルオーディオディスク,現在のCD2),MD3)など)からDVD(デジタルパーサタイルディスク,デジタルビデオディスク)4)までの娯楽分野,コンピュータメモリ分野の媒体交換可能型大容量メモリとして短期間で大きく発展をとげた.機能的には再生専用型(ROM)に始まり,「1回書込み,(処理なしで)即時に何回でも再生できる」いわゆる追記型(write-once)も,磁気記録のように「何回でも書直しでき,即時に何回でも再生できる」書換え型(rewritable)も実現し,データメモリとして実用化されている.現在,これら光ディスクは,内容をコンピュータに取り込み,処理できるデジタルメモリとして活躍している.

この記録・再生技術の異なる応用として,光カード5)や光テープ6)の研究もおこなわれているが,これらは大きな用途に発展はしていない.また,別の光記録方式としてホログラフィー応用,波長多重記録ができるPHB(photochemical hole burning),近接場光学応用などいくつかのものがあるが,いずれも研究段階にある7)8)

光ディスク技術の主な特徴は次のとおりである.

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