最初に実用化されたファイバーレーザー
ファイバーレーザーの実用化は、光通信帯におけるエルビウム(Er)添加ファイバーレーザーが最初である。
1985年に改良型化学気相堆積法(MCVD: Modified Chemical Vapor Deposition法)により低損失なシリカガラスのシングルモードファイバーの作製が確立される。
1987年にはシリカガラスファイバーの損失が最も小さい1.54 mm帯での低雑音なErファイバー増幅器(EDFA: Er-Doped Fiber Amplifier)が開発されたことにより、光電変換を伴わずに光信号をそのまま増幅できるようになった。
EDFAの開発により光通信市場が活性化し、900 nm帯のInGaAs系LDの普及と高性能化と共に光ファイバーレーザー増幅器の研究開発が急速に進んだ。
超短パルスレーザー分野に進出
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。