ファイバーレーザー発振器の短所の1つは光ファイバーの端面が損傷しやすいことである。
これは、コアの母材である石英ガラスの損傷閾値がYAG 等の結晶と比較して低く、更にはレーザー媒質である直径10μm 程度のコアの端面に入射する際のパワー密度が非常に高くなるためである。また、高出力レーザーを扱うレーザー加工では、加工面からの反射光がレーザー射出部を破壊することもある。

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