【モードロック技術の本格的な進歩:フェムト秒パルスの発生】
 技術発展の歴史を評価する場合、現在の視点 から評価するのも一つの方法だが、最も勉強に なるのは、”窓をこじ開けた技術”ではなかろ うか。フェムト秒パルス発生でいえば、TiSレー ザー全盛の現在からすると、色素レーザーの果 たした役割を十分評価していない可能性があり ます。1970 年以前からの研究者である筆者からすれば、超短パルス技術の核心は、それまで CW 波長可変レーザーであった色素レーザー のモードロック発振から始まったといえます。

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