【少し話題を変えて OPA による超短パルス発生】
 本来ならば、ここで色素レーザーを引き継いで超短パルスレーザーの主役となった Ti:sapphire レーザーによる短パルス発生の歴史を考察するべきでしょう。それはやはりかなり長くなるので、その間に、少し話題を変えて、同じく広帯域な光を発生する技術と して発達した1999年のOPA(Optical Pulse Amplification)による4.5fsパルス発生を紹介しましょう。これを紹介するのは、この分野での日本の研究者の貢献も紹介したいからです。

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