【ついに 10fs を切って 8fs に】
 IBM グループのさらに半年後の 1985 年 2月、Bell研のKnox, Fork,Shankのグループは 8fs パルスの発生を報告します。この論文で、彼らはわずか 7mm のファイバーでスペクトルの拡張をさせ、それを回折格子対で 8fsまで圧縮しました。ファイバーによるスペクトル拡張は Fig.1 に示したように、入力の強度 100GW/cm2 から 2TW/cm2 に達しており、彼らはこのスペクトル拡張は高強度パルスによる自己位相変調が生み出したと結論づけました。

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