【1987 年 4 月ロチェスター大学 Mourou 研究室】
Mourou, Strickland 量子とは個人的な関係があるので、そちらから見た情報をお知らせしましょう。当時、核融合用レーザーの研究をしていた筆者は、1967 年 4 月に CLEO に参加する前、ロチェスター大学のLLE(Laboratory of Laser Energecic)を訪問しました。訪問先は、LLE の核融合研究者M. Richardson だったのですが、1 日、LLEに滞在した中で、Mourou 研究室を訪問しました。ちょうど、1995 年 12 月に CPA の論文が出たばかりだったので、見学をしたわけです。Mourou さんが歓迎してくれて、直接 CPA方式の説明を受けました。当時はなるほどとは思いましたが、簡単なアイデアに思えて、現在のように巨大な発展を遂げる技術とは想像できませんでした。学生時代の回折格子をレーザー共振器に導入した経験の記憶が強烈で、とても巨大なレーザーパワーに応用できるとは思いませんでした。現在のようにメールとサイズの回折格子が現実化するとは想像外だったのです。
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。