【遠隔作用論と近接作用論】
この点を簡単に説明したスライドを示しました。アインシュタイン以前は、近代科学の祖であるニュートン物理学が自然観を与えていました。ニュートンの万有引力は電磁相互作用とは異なり、引力だけしかなくシールド作用は存在できません。ということは、宇宙の果てにある星などの質量は、この地球上のすべての物質に作用していることになります。ニュートン自身は情報伝達のダイナミックスは議論しておらず、質量の存在自身で万有引力が発生することして、有名なプリンピキア、自然哲学の数学的諸原理が成立しています。無限に遠いところからの万有引力を認めるということは、空間の議論に見えますが、宇宙規模になれば空間と時間は密接に結合しているのです。

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