【Nd:YAG レーザーと AOM モードロック】
 1966 年になると、Bell 研の DiDomenico 達が Nd:YAG レーザーを使ったモードロックを発表しました。アクティブモードロックで変調素子には溶融水晶 AOM を使っています。彼らは前述したように、1964 年にレーザー共振器の内部で共振器往復時間に同調した変調をかけて、すべてのモードが同じ位相で発振するようになるとピークパワーが増大した規則的パルス列が発生するという理論の論文を出しており、それを Nd:YAGレーザーという固体レーザーを使って実証したことになります。

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