【AOM による波形成形】
 光音響素子では超音波で結晶内に周期的屈折率分布を形成するわけですから、立ち上がり速度には音速という制限があります。そのため応答速度は機械的なものより速いが電気的なものより遅いという中間的デバイスに止まります。そのため高速立ち上がりが必要なQ スイッチデバイスとしては、あまり使われなくなりました。しかし、パルスの成形器や周波数の微調デバイスとしては有用なので、それらの原点を紹介しましょう。

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