【Kerr セル Q スイッチ】
 Kerr セル Q スイッチはもっとも古くから用いられた Q スイッチ技術で、1962 年にHellwarth らが開発して Applied Optics の vol.1 に論文を出しています。元々は 1857 年に発見された効果で、高電圧をかけると物質に異方性が生じる効果で、物質には大なり小なり誘起される普遍的な性質といえます。筆者も学生時代、淡い黄色のニトロベンゼンによる Kerr セルでガラスレーザーや液体レーザーの Q スイッチパルスを発生させた記憶があります。

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