【吸収のない物質で反射膜を作り出す誘電体多層膜】
光学長が半波長である薄膜で、無反射条件ができるなら、その半分の厚みである1/4波長厚の薄膜では両界面の光の干渉は同位相となって、反射は強調されます。Constructive Interferanceとなるわけです。それならば、それらを多重に重ねてやれば、反射率はどんどん高くなるので高反射ミラーが実現できるはずです。そうして、透明な誘電体薄膜を高屈折率膜と低屈折率膜を組み合わせた誘電体多層膜が作られるようになりました。右図で
は光の電界反射率、
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。