初期の原理実証実験8の字レーザーから円環レーザーへ
初めて行った自由形状実験は8の字型ファイバーレーザーである。糸であるファイバーを折れないように8の字に束ね、その束ねられた部分にオイルを含浸させて、側面からLDで励起した。まさに学生実験であるが、容易に発振するファイバーレーザーはこれでも問題なく発振した。簡単ではあるが、これはファイバーレーザーにとってはじめての側面励起である。Snitzerがファイバーレーザーの側面励起は吸収率が低すぎるので可能性がないとコメントしたが、両端は4%以下の反射率しかないフレネル反射のみでも簡単に側面励起でレーザー発振することが証明された。たくさんのファイバーを束ねれば、吸収効率の問題は解決できる。
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。