【レーザー干渉計重力波検出器による観測ネットワーク】
1987年の超新星爆発はニュートリノ天文学を生み出し、同時に重力波研究にも大きく発展させました。欧米ではそれ以前から重力波研究の準備がされていて、大型レーザー干渉計型の重力波アンテナの研究が進みました。2016年2月12日に米国LIGOが重力波を直接観測することに成功し、それがブラックホール連星の合体から発生したことが分かりました。その後、欧州のVIRGOと共同観測では中性子連星やいろいろな重さの連星が観測されるようになり、従来の天文学の常識を書き換えています。
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