【1979年 中性子連星による重力波の間接的存在証明】

 1967年、ケンブリッジ大学の大学院生だったジャスリン・ベルが宇宙から1.3373011922秒ごとに到来する奇妙な電波を発見しました。これ自身が中性子星の発見につながる大発見でしたが、さらに1974年にハルスとテーラーが連星パルサーを発見し、重力波の存在が証明されました。中性子星が連星を構成している連星パルサーでは、連星が互いの周りを回りながら、徐々にエネルギーを失い公転周期が短くなっていることを粘り強い観測から計測し,それが重力放出の結果であることを証明したのです。

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