【PPM散乱係数の測定法】

  これまでの計測法で、光学ミラーのR,T,Aといったパラメータは計測できました。一方、光学ミラーの散乱損失のように光共振器と結合せず、純粋に失われてしまうパラメータの計測は難しいと考えていました。しかし、ものは試しと共振器内に図のように両側に孔を持った積分球を挿入してミラーで発生した散乱光を積分球に閉じ込めて散乱損失の計測を試みました。すると、以外に簡単に散乱損失が計測できることが分かりました。散乱光は照射点から余弦関数的な強度分布を持つので、積分球で捕捉する効率は高く、散乱係数を測定することも可能になります。

無料ユーザー登録

続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
ログインパスワードをメールにてお送りします。 間違ったメールアドレスで登録された場合は、改めてご登録していただくかお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目