【193-mHzビート線幅LD励起YAGレーザー】

 

 最初に入手した超高品質ミラーで周波数安定化レーザーを開発しましたが、それらの安定度を測定するには、同じ共振器にロックした2台の安定化レーザーの周波数ビートを計測します。安定化レーザーの開発には、低周波、高周波領域をおのおのPZT、AO変調器、 EO変調器の帯域を重ねながら、周波数制御を行なう必要があるが、フィードバック回路の利得は極めて高く最大150dB利得が必要とされていました。しかしそのような高利得 フィードバック回路は簡単に発振してしまい、制御できなくなるので、安定なフィード バック回路を作成するのは簡単ではありません。J. Hall先生のような特別の技術センスを持った研究者だけが可能な領域とされていました。実際、J. Hall研では制御回路は先 生が自宅の地下室で調整してくれていて、学生達は使うだけで自分では作らないといっていました。J. Hall先生は秋葉原が大好きで、

無料ユーザー登録

続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
ログインパスワードをメールにてお送りします。 間違ったメールアドレスで登録された場合は、改めてご登録していただくかお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目