ブラウン管(CRT)や液晶に映し出された画面を、レンズで拡大してスクリーンに投影する装置をプロジェクターと言う。最近では液晶を用いたものが主流であるが、ゲームセンターなどの大画面ゲーム機などではCRT方式のものが用いられる。ここでは、現在流通している各種プロジェクターの原理と特長を説明する。はじめに、CRTプロジェクターを紹介する。その後、液晶パネル(LCD)を用いたプロジェクターについて、1枚のLCDを用いた「単板方式」、赤、青、緑に対応した3枚のLCDを用いた「3板方式」の原理と特長を述べる。また、明るい像を得るための反射型液晶パネル(LCOS)を用いたプロジェクターについて説明する。最後に、微小なミラー素子(DMD)を用いたDLP方式のプロジェクターについて述べる。

無料ユーザー登録

続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
ログインパスワードをメールにてお送りします。 間違ったメールアドレスで登録された場合は、改めてご登録していただくかお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目