【巨大レーザー用光学ミラーとアダプティブ光学】
数メガワットのレーザーでは当然、その共振器も、そしてそれを集光させるための光学素子はいずれも巨大なものにならざるを得ません。実際に敵のミサイルや航空機を破壊しようとするのですから、そのパワーは少し間違うと自分自身を破壊できるものです。この写真はそのような巨大レーザー用の光学ミラーの擬似的宇宙環境におけるテストをしていた実験チャンバーで、見たとおり巨大な真空層です。これは米軍の White sands 試験場にあったとされています。これで照準を合わせたターゲットを破壊できることを確認していたのです。
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