大文字山から見渡す京都市の夜景は、烏丸[からすま]のオフィス街を中心にきら星のごとく瞬いていた。

今、魔光少女の変身を解き、緑色の制服をまとった紅光[くれみつ]響と石英[せきえい]すみれたちは、大文字山の火床を目指してゆるやかな山道を歩かされていた。

時折、林の暗闇の向こうから獣の鳴き声がこだまし、風になびくのとは明らかに違う挙動で草や笹が不自然に揺れる……。

無料ユーザー登録

続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
SNS(Facebook, Google+)アカウントが持っているお客様は、右のサイドバーですぐにログインできます。 あるいは、既に登録されている方はユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。
*メールアドレスの間違いが増えています。正しいメールアドレスでないとご登録が完了しないのでお気を付けください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目