左の図のロベルト・ヴィルヘルム・ブンゼンはドイツの化学者である。右の図のグスタフ・ロベルト・キルヒホフは現在ロシア領であるプロイセンの物理学者であり、電気回路におけるキルヒホフの法則は非常に有名である。彼らは分光学の研究をともに行っている。

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ブンゼンとキルヒホフは太陽光スペクトルの暗線がナトリウムと同じ位置にあることを明らかにした。これは吸収される光の周波数が物質によって異なることを示しており、今日広く用いられているスペクトル分析の基礎となった。

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彼らはこの方法を用いてセシウムとルビジウムを発見している。セシウムは地下からの湧水である鉱泉から発見されており、その比振動数が国際単位系の秒の定義とされた事から原子時計として利用されている物質である。上の図は実際にセシウムを用いて作られた原子時計である。
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ルビジウムは上の図のような鉱石のリチア雲母から発見されている。精度はセシウムに劣るが安価で手に入るためルビジウムも原子時計に用いられている。また、安価で扱いやすい性質から半導体レーザーにも利用されている。

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