式1の総和は、複素平面上のベクトル加算として図示できる。電気工学分野では複素振幅は位相子として知られる。大きさと位相を使ってE0∠αと略記することがある。
で示される波動を考える。図1a には、角速度ωで反時計方向に回転する長さE01のベクトルを描いている。垂直軸への射影がE01sin(ωt + α1)となる。余弦波の場合は水平軸への射影を考えればよい。回転ベクトルが位相子 E01∠α1である。R・I は各々、実軸・虚軸を示す。
図 1 位相子の加算
第2 の波動
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