ミラーの中には、レンズと同じ作用をもつものがある。それは、凸面鏡と凹面鏡である。凸面鏡は反射光を発散させ、凹レンズと同じ作用を持つ。一方、凹面鏡は反射光を集光させるため、凸レンズと同じ振舞いをする。レンズは光を透過するのに対し、ミラーは光を反射させるので、形状は逆となる。

図1: ミラーとレンズの関係

なお、ミラーの焦点距離は次式で求めることができる。


R:ミラー面の曲率半径

また、ミラーには裏面鏡と表面鏡という種類に分けることができるが、家庭の洗面所にあるようなガラスの裏面に反射面を持つミラーを裏面鏡、一方、ガラスの表面に反射面を持つミラーを表面鏡という。光学機器で使用されるミラーの多くは表面鏡である。