像のできる位置と倍率①で説明した結像式を使って、下記の例題を解いてみよう。
例題:
焦点距離50mmのレンズがあるとする。このレンズを使って、直径20mmの1円玉を10倍に拡大した像を作るには、1円玉とレンズをどのように配置すればよいだろうか?また、どの位置に像ができるのだろうか?
この問題を解くには、像のできる位置と倍率①にある、式1を利用する。
f=50mm、M=10を式1に代入すると、
となる。つまり、レンズの前側焦点から5mm前方に1円玉を置けばよいことになる(図1参照)。
一方、10倍の大きさの像の位置は②式を利用でき、f=50mm、M=10をそれぞれ代入すると、
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