光を光子の流れと考え、その量子1 個が(例えば、空気-ガラス)境界に角度θiで入射しているとする。光子は原子に吸収され、続いてうり二つの光子が角度θtで透過していく。
光子の運動量ベクトルp は、
である(放射圧と運動量を参照)。ここで、k は伝搬ベクトルである。入射運動量と透過運動量は各々、pi= (h/2π)ki・pt= (h/2π)ktである。
境界に平行な運動量成分が連続とすると、
である。
古典的には物質粒子の運動量は速度に依存している。nt> niならpt> piとなり、光の粒子は速度を増すことになる。しかし、光ビームの速度は減速する。
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