像面湾曲
レンズに入ってきた光のうち、光軸から離れた物体からの光は、必ずしも平面上に結像しない。この現象を像面湾曲と呼ぶ。図1に、像面湾曲を示す。
像面湾曲が発生した場合、中心ではシャープな像が見えるのに対し、周辺ではぼけた像になる。ピント位置をずらしていくと、逆に中心の像がぼけ、周辺像が除々にシャープになる。
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