光通信では、光をOn/Offすることによって、ビットを形成する。光の変調方法には光源である半導体レーザーを直接変調する方法と、半導体レーザーの出力を変調する機器を用いるタイプがある。それぞれを直接変調と外部変調と呼ぶ。

直接変調はコストが低いため、アクセス系(FTTH)に用いられる。しかし、変調がGbit/sより早くなると波長チャーピングが生じてしまうため、ファイバー伝送中に分散の影響を受けてしまう(VCSELの場合は波長チャーピングが生じない)。また、変調速度が半導体内のキャリア走行時間によって制限されるという問題もある。

外部変調では、数10Gbit/sにわたる広帯域性を持った変調器が使われる。この変調器には2つのタイプがある。1つは電気光学効果(EO効果 : Electro-Optic Effect)を用いたニオブ酸リチウム(LiNbO3、略してLN)導波路を用いたもの、もう一つは電界吸収型変調器(EAM : Electro Absorption Modulator)がある。LN変調器には位相変調器、強度変調器があるが、通信では強度変調器を用いる。

外部変調は直接変調より高速変調が可能である。長距離通信・大容量通信に用いられる。