FLIMシステムの構成例を図1に示す。ここでは時間領域測定法を用いてFLIMシステムが構築されている。

FLIMシステムの構成例

図1:FLIMシステムの構成例

近赤外の光パルスをBBO結晶と呼ばれるものに入射し、第2高調波発生 (SHG) と呼ばれる非線形光学効果で、380 nm ~ 490 nmの励起光を発生させている。発生させた励起光はファイバー、ガルバノミラーを介して共焦点顕微鏡に入射し、サンプルから蛍光を発生させる。発生した蛍光は蛍光寿命解析ユニットに入射する。また、このとき同時に近赤外の光パルスによるトリガー信号も導入される。検出した蛍光とトリガー信号を用いて、ユニットでFLIMイメージが構築される。このシステムの具体的な説明は下記の参考文献に記述されている。