レーザー光凝固術(laser photocoagulation)は現在の眼科には不可欠の治療法である。レーザー光凝固術では特殊なコンタクトレンズを介し、眼底網膜の病変部にレーザーを照射することにより、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、未熟児網膜症、網膜静脈閉塞症など眼底疾患の進行を抑制する(低下した視力を回復させることはできない)。

レーザー光凝固術は、もろく破れて出血を起こしやすい新生血管の発生や進行を止めるために行う。レーザー光凝固術前には散瞳薬を用いて瞳孔を開き、点眼麻酔下を行う。レーザー光凝固術に痛みは伴わず、手術時間は10~20分。費用は30%負担で3~6万円。

レーザー光凝固術の原理

網膜の血管がつまり、網膜が酸素不足になると新生血管が発生する。そこで、酸素不足に陥った網膜を間引き眼内の酸素需要を減少させる。これにより新生血管の増殖の抑制されるだけでなく、黄斑部などの大切な箇所への酸素不足も改善される。

レーザー光凝固の原理は以下の通りである。レーザーを黄斑部以外の、結構の悪い部分(黄斑部との中間、周辺網膜全体または一部)に照射すると、網膜組織の色素で光吸収が起き、熱が発生する。その熱の作用により組織のタンパク凝固が発生する。

レーザー光凝固術とオレンジファイバーレーザー

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