カメラは被写体の像を記録する光学機器である。用途によってさまざまな種類がある。ここではカメラを記録方式とファインダー方式で分類したものを紹介する。

記録様式による分類

動画撮影用カメラ

動画を撮影するカメラには、映画用カメラやテレビカメラ、家庭用に使われる小型のビデオカメラ、監視カメラなどが挙げられる。静止画を撮影するカメラはスチルカメラと呼ばれる。

映画用カメラでは、記録媒体に横幅が35 mmの35 mmフィルムが使われる。1秒間に24枚の静止画が連続的に撮影される。撮影した絵を高速に再生することで、動きを表す。上映画面の縦横比(アスペクト比)によって異なる規格があり、光学系(レンズ)を組み替えることで、撮影条件を切り替える。最近はカメラのデジタル化が進んでいる。

放送局で使用するTVカメラや、ビデオカメラでは、従来のフィルム型に置き換わり、VTRテープや光ディスクなどの電子記録式のビデオカメラが用いられている。最近ではCCDやCMOSといった撮像素子がフィルムやテープの変わりに用いられている。装置の電子化により、小型化や編集作業の簡便化といったメリットがある。特にテレビ制作の現場に大きな影響を与え、機動性、速報性を格段に高めた。システムをENG(Electronic News Gathering)と呼ぶ。

静止画撮影用カメラ(スチルカメラ)

フィルムカメラは静止画を銀塩フィルム状に結像するカメラである。フィルムサイズによって、大判カメラ、中判カメラ、小型カメラ、超小型カメラと分類される。

大判カメラのフィルムサイズはインチで表される。縦横の長さによって、4×5(シノゴ)、5×7(ゴノナナ)、8×10(エイトバイテン)と表される。フィルムが大きい分、解像度を高めることができ、今でもプロカメラマンに利用されることがある。

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