アメリカ合衆国・カリフォルニア州ローレンス・リバモア国立研究所。
米政府が約4000億円を投じて建設した国立点火施設(NIF)には、フットボールコート2面分くらいの大きさの巨大なレーザー核融合炉があった。

核融合エネルギーは、将来のクリーンかつ永久的持続可能なエネルギー源として期待されている。太陽をはじめとする恒星のエネルギー源であり、核分裂反応と比べて圧倒的に放射線廃棄物が少ない、環境と調和した夢のエネルギー源である。レーザー核融合炉は、非常に高い出力のレーザー光を用いて核融合を実現させるための施設である。

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