非線形光学定数の大きい結晶に強い光電場を与えることで、テラヘルツ波が発生する(差周波発生)。下記にテラヘルツ波発生で使用される有機結晶及び半導体結晶についてまとめた。
Rainbow Photonics社製品
- 差周波発生
- 励起波長1.2〜1.6 μm
| 結晶 | 位相整合 | 効率的な発生周波数 |
|---|---|---|
| DAST | 0.1〜17 THz | |
| DSTMS | 800〜1700 nm | 0.3〜15 THz |
| OH1 | 1200〜1460 nm | 0.1〜3 THz |
Eksma Optics社製品
- 光整流によるテラヘルツ波発生:2次の感受率の大きい媒質での差周波発生
- コリニアな位相整合
- フェムト秒チタンサファイアレーザーで励起可能
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。
