シリンドリカルレンズ
シリンドリカルレンズはかまぼこ型のレンズである。図1のように、レンズ作用をもつ断面と、レンズ作用のない断面がある。そのため、平行光を入射すると、線状に光が集光される。
複数のシリンドリカルレンズを組み合わせると、縦と横で倍率の異なる光学系を作ることができる。この光学系はアナモルフィック光学系と呼ばれ、映画の撮影や上映器具に応用されている。
トロイダルレンズ
トロイダルレンズはドーナツの表面やビア樽のように、縦方向と横方向で曲率半径が異なる面を持つレンズである(図2参照)。乱視用メガネやレーザープリンターに使用されている。
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