CO2レーザー
CO2レーザーは、コストの低さとビーム品質によって、大きく普及しているレーザーで、今後もレーザー加工で必要となり続ける。
ダイレクトLD
ダイレクトLDは、圧倒的な小型化、低価格化が可能であるが、低いビーム品質が許容できる用途のみ適している。しかし最近、TeraDiodeから500Wでビーム品質が3程度のダイレクトLDが販売されており、注目されている。
Ybファイバーレーザー
Ybファイバーレーザーは、ビーム品質でLDに大きなアドバンテージがあるが、CO2に比べてイニシャルコストは大きい。
YAGレーザー
LD励起YAGレーザーは、高ビーム品質ではないが、高調波など他の要素で利点がある。ランプ励起YAGレーザーもあるが、ビーム品質の低さから、ダイレクトLDとの差別化ができず、今はほとんど利用されていない。
References and Links
- [1] (株)メガオプト 浦田佳治、Laser EXPOセミナー資料 (2009)
- レーザー加工機
- 高精度ファイバーレーザー切断機