3 次の感受率 χ3 によって生じる第 3 高調波発生、四光波混合などの非線形光学効果は、屈折率など媒質のパラメータが光で誘起される変調を受けて起こる。光と非線形媒質の間でエネルギーのやり取りがないため、パラメトリック過程 (量子力学的な初状態と終状態が同じになること)と呼ばれる。これに対し、誘導ラマン散乱 (Stimulated Raman Scattering:SRS) と誘導ブリルアン散乱 (Stimulated Brillouin Scattering:SBS) は光のエネルギーの一部が非線形媒質へ移動する非パラメトリック過程である。

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