LDはファイバー付きモジュールとして、コア径105μmのファイバーに光出力を結合し、ファイバー型増幅媒質の励起源として利用される。
LDはレーザーの高出力化における最重要要素であり、高出力の他に高効率、高信頼性、高品位が求められる。
励起LDの高出力化
世界的に競争力のある励起LDのメーカー3社を紹介する。
- JDS Uniphase Corporation
- Oclaro, inc.
- OPTOENERGY Inc.
ここで紹介したLD メーカーは、LDの高出力化に伴うレーザー出射端に生じる回復不能なダメージ(COD:Catastrophic Optical Damage)対策のための技術を有している。このCODの基本的な考え方として以下の2つが挙げられる。
- レーザーチップの光出射端面の保護
- モードフィールド径(MFD)の拡大による輝度の低下
コア径が105μm の市販品のシングルエミッタLDにおいて、ファイバーから得られる最高出力は25~30W程度である。
励起LDの多重化
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