光ファイバー内に存在できるモードの数は、導波路パラメータ(Vパラメータまたは規格化周波数)によって決まる。
Vパラメータは次式で定義される。

導波路パラメータ - Vパラメータ …式(1)

ここで、dはコア径、NA=sinθmaxはコアの開口数である。シングルモードの分散関係の近似曲線は、規格化伝搬定数bとVパラメータのみで表すと

規格化伝搬定数bとVパラメータ

のようになる。ステップ型光ファイバーの規格化伝搬定数bをVパラメータで表すと図1になる。

導波路パラメータ ( 規格化周波数 ) V

図1:導波路パラメータ ( 規格化周波数 ) V

LPlmは直線偏光モード ( Linearly Polarized mode ) であり、詳細は図2 に示す。図2 は光ファイバーに直線偏光を入射したときに得られたLPモードのパターンである。

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