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偏波クロストークは、高速軸または低速軸の一方の偏波モードに直線偏光を入射したとき、出射端において入射方向の偏波モードと、それと直交する漏洩した偏波モードの消光比 (強度比)ηで表される。

3.1.2

ここで、PxとPyはそれぞれX偏波とY偏波の光パワーである。複屈折が大きいほど偏波クロストークは小さく、偏波保持性に優れている。光がファイバー内を伝搬するにつれ、偏波モード間での結合が生じるため、偏波クロストークはファイバー長に関係 (理論的には比例) しており、“ dB/100m ”という単位が用いられる。一般的には-25 dB/100m 以下が求められる。

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