偏波クロストークは、高速軸または低速軸の一方の偏波モードに直線偏光を入射したとき、出射端において入射方向の偏波モードと、それと直交する漏洩した偏波モードの消光比 (強度比)ηで表される。
ここで、PxとPyはそれぞれX偏波とY偏波の光パワーである。複屈折が大きいほど偏波クロストークは小さく、偏波保持性に優れている。光がファイバー内を伝搬するにつれ、偏波モード間での結合が生じるため、偏波クロストークはファイバー長に関係 (理論的には比例) しており、“ dB/100m ”という単位が用いられる。一般的には-25 dB/100m 以下が求められる。
無料ユーザー登録
続きを読むにはユーザー登録が必要です。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
登録することで3000以上ある記事全てを無料でご覧頂けます。
- @optipedia.info ドメインより登録の手続きを行うためのメールをお送りします。受信拒否設定をされている場合は、あらかじめ解除をお願いします。
- Gmailをお使いの方でメールが届かない場合は、Google Drive、Gmail、Googleフォトで保存容量が上限に達しているとメールの受信ができなくなります。空き容量をご確認ください。